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七つの大罪27巻(単行本コミックス)のストーリーを全部ネタバレ

更新日

3000年前のブリタニアに舞台を移し、

キングはグロキシニアとして、

ディアンヌはドロールとして、

過去の世界で、修行と試練を受けることになった二人。

『光の聖痕(スティグマ)』の拠点である妖精王の森では、ロウたち人間の反乱により、多くの血が流されていました。

そこに駆け付けたキングに、いよいよ試練の時が訪れます!

また、別行動中のディアンヌにも選択の時が!?

キングとディアンヌの試練の結果は、いったいどうなったのか?

今回は、『七つの大罪』単行本コミックス27巻のストーリーネタバレについて、お話していきましょう。

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『七つの大罪』単行本コミックス27巻のストーリーネタバレ

『七つの大罪』単行本コミックス26巻では、

  • エリザベスが、『インデュラ』と化したデリエリとモンスピートを救う
  • 500年のあいだ幽閉されていた本物のゴウセルの登場
  • ロウたち人間による『光の聖痕(スティグマ)』への反乱
  • ロウとゲラードに芽生えた愛情と別れ

と、多方面にわたる複雑なストーリー展開となりました!

最新刊となる『七つの大罪』単行本コミックス27巻では、

キングとディアンヌに、いよいよ試練の時が訪れます!

では、『七つの大罪』単行本コミックス26巻の最終話の続きから紹介していきましょう。

 

血まみれになったゲラードを抱きかかえたロウを見た瞬間、キングは怒りで我を忘れて霊槍を放ちます。

しかし、逃げるでもなく、ただ黙ってほほ笑み立ち尽くすロウ…。

その姿を見たキングは、

「…何がおかしい」

と呟きますが、自分の言葉にハッとします。

シ者の都で、エレインの仇としてバンの胸を霊槍で貫いたとき、

その時のバンと、ロウの表情が同じ

だったこと…。

そして、

「バンは、あなたが私の兄だとわかったから、あえて挑発し、その槍を受けたのよ…」

というエレインの言葉を思い出し、ロウの命を奪う寸前で霊槍を止めるのでした。

しかし、顔を上げたキングの目に飛び込んできたのは…

上半身を失ったロウの姿!!

驚くキングが背後に気配を感じ振り返るとそこには、

憎しみの表情で霊槍を放ったグロキシニアが…!

思わず悲鳴を上げるキング!

そして気が付くと…

 

元の世界の自分の姿に戻っていたのでした!

目覚めたキングに

「あれがキミの選択なんスね」

とグロキシニアは話しかけます。

そして、怒りに任せてロウの命を奪うも、その怒りは収まらず、全ての人間と、ゲラードを守れなかった『光の聖痕(スティグマ)』に怒りの矛先が向かい、

気が付けば『十戒』として戦っていた

とグロキシニアは語ります…。

そして、キングが体験したことは全て真実で、キングが戻れたのはグロキシニアとは違う選択をしたから。

歴史を大きく曲げようとすると、それを補正する力が働き、強制的に元の世界に戻されることになっていると説明をしてくれます。

その直後、急に身体に異変を感じ、苦しみ出すキング…。

苦しみながらも、ディアンヌが無事に帰還することを願うのでした。

 

再び過去の世界。

ゴウセルと話をしたディアンヌは、二人と別れ、キングを追いかけようとしていました。

しかし、その時、ものすごい魔力が近づいてくることを感じとります。

その魔力の持ち主は、メラスキュラが呼んだ、

処刑人・ゼルドリス。

ゼルドリスは、ゴウセルを牢獄へと連れ戻すために派遣され、もし、ゴウセルが戻らなければ始末しなければならないと告げるのでした。

睨み合うゴウセルとゼルドリス…そんな二人の間にディアンヌが割って入ります!

ディアンヌは、ゴウセルたちに、この場は自分にまかせて逃げるよう促します。

二人が去っていくのを確かめ、ディアンヌは舞い始めます…。

舞うごとに、凄まじい量の大地の魔力がディアンヌに集まるのを感じたゼルドリスは、

「…お前を敵にしておくのは惜しいな…」

と呟き、その次の瞬間!

目にも止まらぬ速さで、ディアンヌの胸へと突き刺さるゼルドリス!

『十戒』カルマディオスの攻撃にもビクともしなかったドロールの身体が、いとも簡単に倒されたことに驚くディアンヌでしたが、すぐさま反撃に移ろうとします。

「大地の鎧(ガイアフォーム)!」

しかし、何も起こりません…。

魔力が発動せず驚くディアンヌに、ゼルドリスが告げます。

「お前の魔力は封印した」

「俺の名前はゼルドリス」

「魔神王の魔力を借り受け、その力を行使する者」

「いわば魔神王の代理」

そして、「選ぶがいい…巨人王ドロール」、

「ここで果てるか」

「我ら『十戒』の仲間となるか」

と選択を迫るのでした!

 

一方、元の世界では、ドロールが自身の選択について語ります。

「戦いから逃走することを何よりも恥とする私(巨人族)に、この時、残された選択はただ2つ」

「命を投げだすか…『十戒』となるか…」

それを聞いたキングは、どちらを選んでもディアンヌは二度と戻って来れないのではないか?と愕然とします。

涙を流しながらキングは、

「ディアンヌ、選んじゃだめだ!」

と、眠るディアンヌに向かって叫びます…その時!

「ほーい」

と言いながら、ディアンヌが身体を起こしたではありませんか!

驚く一同でしたが、ドロールがディアンヌに、どちらを選んだのか、どちらを選んでも戻って来れなかったはず…と尋ねます。

「ああ、それなら~逃げちゃった」

と答えたディアンヌに、ドロールは驚愕するのでした!

キングの姿を見つけたディアンヌは、いきなり

キングにキス

します!

ディアンヌ

驚いたキングは、そのまま倒れてしまい…オスロ―に顔を舐められて目覚めると、

「ディアンヌとキスする夢を見たよ…」

と呟きます。

そこにディアンヌが現れ、

「夢じゃないよ。」

ディアンヌは、本体のゴウセルによって記憶を戻してもらったことから、200年前にキングと暮らした日々のことを思い出していたのです。

そして、ディアンヌは、

「キングが今までもこれからも…ずっと大好き」

と告白し、

「キングは、今もボクを好きでいてくれる?」

と尋ねます。

キングは、

「キミをずっと好きでいるし側にいるよ」

と、200年前にした約束を思い出し、ディアンヌに口づけするのでした…。

二人とも顔が真っ赤で照れてしまいますが、ディアンヌがキングに背中の具合はどうかと聞きます。

そこで初めて、自分の背中に

小さな羽が生えている

ことに気付き、大喜びするキング!

ですが、すぐにグロキシニアの立派な羽を思い出し、落ち込むキング。

そこにディアンヌが

「生え始めはこんなもんってグロキシニア様が言ってたよ」

と励まします。

ここは妖精王の森…。

グロキシニアとゲラードが、3000年ぶりの再会を喜び合っていました。

ところが、グロキシニアを見た途端、オスロ―が威嚇のために巨大化します!

驚くキングと、オスロ―を宥めようとするゲラードですが、グロキシニアは動じずにオスロ―に声をかけます。

すると、たちまち元の大きさに戻るオスロ―…。

ゲラードはオスロ―を撫でながら、オスロ―について説明をします。

グロキシニアが姿を消した後に生まれたこと、ゲラードを守ってくれていること、今では、ゲラードの代わりに現・妖精王のキングを守ってくれている

と説明します。

それを聞いたグロキシニアは、ロウの命を奪う際に聞こえた誰かの声を思い出すのでした。

「次に生まれ変わったら、必ずお前を守る…お前の大切なものを俺が代わりに守る。どんな姿になろうとな」

オスロ―はロウの生まれ変わり

と感じたグロキシニアは、

「…律儀な奴っスね」

とオスロ―に向かって呟きます。

その様子を眺めるキングに

「一緒にリオネス王国へ戻ろう!」

と提案したディアンヌ。

キングもそれに賛成し、二人はリオネスへ行くことに!

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所は変わって、リオネス王国の古城。

『七つの大罪』のメンバーが集まっている中、バンが、どうして皆を集めたのかとマーリンに問いかけます。

マーリンは、

国王が『千里眼(ヴィジョン)』『七つの大罪』が集結する予兆を見たため

と答えたその時!

メリオダスの頭上の空間に何かが現れ…オスロ―の転移能力で作った空間から、キングとディアンヌが落ちてきたのです!

再会を喜びあう、『七つの大罪』メンバー達。

ディアンヌは、

「これで団長が生きていてくれたら…」

と言うと、キングも

「オイラも同じ気持ちさ…」

と言いますが、他のメンバーは無言です…。

その時、ディアンヌのお尻の下から、

「生きていますが?」

とメリオダスの声が聞こえます。

メリオダスが蘇ったことを知らなかったキングとディアンヌは、メリオダスの『お化け』だと思って驚きますが、ちゃんと生きていることを知り喜ぶのでした。

 

こうして『七つの大罪』メンバーが、約10年ぶりに集結し、再開を喜び合います!

メリオダスとバンは、キングの羽を見て茶化すようなことを言いますが、ディアンヌがとりなします。

そして、ディアンヌは自分の記憶が戻ったと皆に伝えます。

それを聞いたゴウセルが

「ありえない」

と一蹴しますが、ディアンヌは、

3000年前の世界

で出会ったゴウセルの生みの親である

本体のゴウセル

の話をし、

「一緒にキミが失くした心を取り戻そう!」

とゴウセルに訴えるのでした。

一行は、3000年前の世界というディアンヌの話に驚きますが、ゴウセルの失くした心について議論し始めたところ、マーリンが、再び国王の予兆の話を始めます。

それは、

「そこに映ったゴウセルには、“かつて”の感情が灯っていた」

という内容。

そこへバルトラ国王が現れ、ゴウセルにある物を差し出します。

(バルトラは、さっきからずっと、ここにいたのに皆に気付いてもらえなかったのです)

それは、本体のゴウセルから贈られた

『心の魔法を詰めた心臓』

だったのです。

しかし、ゴウセルは、それを見た途端に、その場から逃げ出してしまいます!

急いでゴウセルを追いかけようとするディアンヌと、状況がわからないながらも

”『七つの大罪』七つの掟その4”『仲間の危機は団員一丸全力で助ける』

と口にしたメリオダスに全員が続きます。

ゴウセルを探しながらバンが、ゴウセルが人形だったことを知っていたのか?とメリオダスに尋ねます。

「まーな…あいつを作った奴のこともよく知っている」

と答えるメリオダス。

本体のゴウセルは魔神王も一目置く存在だった。

その腕がたたって『十戒』の『無欲』に選ばれてしまった。

『無欲』は、欲という欲を抱く者すべての記憶や感情を奪ってしまう戒禁。

そのため、魔神王は本体のゴウセルを幽閉せざるを得なかった。

そこで本体のゴウセルは、自分の分身として人形のゴウセルを生み出した。

人形のゴウセルの容姿は恋人と瓜二つ。

ただし、決して情欲を抱かないように男性の体として作ったのだ。

とバンに説明するのでした。

その頃、ゴウセルは姿を変えて他のメンバーの目を欺き、気が付けばリオネス城の近くに来ていましたが、その時、ゴウセルの脳裏に誰かの記憶が浮かびます。

しかし、ゴウセルは、その記憶を不具合の”ノイズ”だと決めつけて自身の『消えゆく彼岸(ロストワールド)』で記憶をノイズを消去しようとしますが、そこにディアンヌが現れ、ゴウセルが能力を使うのを阻止します!

ディアンヌは、ゴウセルが記憶を消そうとしているのを察し、

「何かを思い出しかけているってことでは?」

と問いかけますが、

「発生したノイズを消去しようとしただけだ」

と答え、あくまでも自分に”心”は存在しないと言い張り、ゴウセルはディアンヌに攻撃を仕掛けます。

そんなゴウセルの攻撃を舞うように躱すディアンヌ。

ゴウセルは、自分の攻撃を躱すたびにディアンヌの闘級が上昇していくことに気づき、

闘級1万5100

に到達したことに驚きます!

ゴウセルは、自分の勝率を計算しますが、逃走率の方が高いとわかると、ディアンヌから逃げ出そうとするのでした。

しかし、その先には、羽が生えたことで

闘級4万1600

となったキングが待ち構えていたため、ゴウセルは足を止めます。

そこに、ベロニカ王女が騒ぎを聞きつけて現れ、ゴウセルはベロニカを逃走用の人質にしようとしますが、そのベロニカの顔を見た途端、別の女性の顔が重なり、混乱するゴウセル…。

「いや…だ」と呟くと、ゴウセルは再び自分の記憶を消去しようと試みますが、再びディアンヌが阻み、どうして簡単に記憶を消そうとするの?と聞きます。

「俺は、このノイズをもう一度、消去せねばならない」

「もう一度…?」

とゴウセルは、自分の言葉を反芻します。

「そうだ…俺は前に一度…自分の記憶を消去した…」

「なのに…まだ…消えない」

「どうして…」

そして、ゴウセルの記憶に浮かぶ女性の姿…。

突然、叫びだしたゴウセルを宥めようとするディアンヌに、追いついたマーリンが、ゴウセルの手を離さないように伝えます。

マーリンは、バルトラがゴウセルに見せた『心の魔法を詰めた心臓』を見せながら、バルトラの姉・ナージャについて語ります。

心臓の病で早逝したナージャを生き返らせようと、この『心の魔法を詰めた心臓』を与えようとしたこと。

しかし、ナージャは蘇らなかったこと。

そのショックからゴウセルは、『心の魔法を詰めた心臓』を城の地下へ投げ捨てたこと。

そして、その記憶を消し去ったこと…。

マーリンの言葉を聞いたゴウセルは茫然としながらも、

「いらない…記憶も…心も全部いらない」

「俺を…壊してくれ…」

と震えながら言うのでした。

それを聞いたディアンヌは、

「しっかりしろ!!ゴウセル!」

「辛かったらボクらがいる!『七つの大罪』のみんなが…!」

「辛い記憶の中にも、大切な思い出は必ずあるはずだよ」

「思い出してゴウセル!」

と叫びます。

そんなディアンヌの言葉にゴウセルの記憶が…ナージャと過ごした楽しかった日々、本体のゴウセルの最後の願いが、次々と蘇ってくるのでした…。

その時マーリンが、

「この『心の魔法を詰めた心臓』を調べてみたが、これには『心の魔法』など込められていない、そもそも『心の魔法』など存在しないのだ」

と驚くべきことを報告します。

そして、ゴウセルの心は、

「ゴウセル自身の中に存在している。今も昔も、な」

とマーリンは言うのでした。

マーリンの言葉を聞いたゴウセルは、「俺に…心…?」と呟きます。

そんなゴウセルを見て、

「そうだよゴウセル」

「その涙が何よりの証拠だよ」

と言うディアンヌ。

いつの間にかゴウセルの頬には、涙があふれ流れていたのでした!

その途端、急激にゴウセルの魔力が高まります。

記憶を取り戻したことで、ゴウセル本来の魔力も戻ったのです。

心と記憶を取り戻したゴウセルは、

「ありがとうディアンヌ」

「俺を正しい方向に導いてくれて」

とお礼を言います。

それに対して、

「また会えたね」

と、とびきりの笑顔で答えるディアンヌ。

こうして、ゴウセルが心を取り戻したことで、今度こそ本当に『七つの大罪』の全メンバーが揃ったのでした!

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また所は変わって、リオネスの街中にある一軒の家…。

そこにいたのは、エレインでした。

どうやらエレインは、以前と同じようにメラスキュラの禁呪で魂をつなぎとめている状態のようです…。

そんなエレインのもとへ、エリザベスと人間サイズのディアンヌが訪ねてきます。

そこでディアンヌが、3000年前の世界で昔のメリオダスと(エリザベスに)瓜二つのエリザベスに出会ったという事を話すのでした。

 

 

再び、場所は変わって、マーリンが水晶に向かっています。

どうやら、使い魔が見ているものが、マーリンの水晶に映し出されている模様。

使い魔『オルロンディ』がいるのは、どうやらキャメロットのようで、赤色の魔神や灰色の魔神、魔神族に洗脳された人間などが見えます。

『王たる器の魔力』を探すオルロンディですが、一向にそんな魔力は見つからず、帰りたがったその時、急に辺りが暗闇に包まれてしまいます。

そこに現れたのは、『十戒』のゼルドリス

ゼルドリスは、オルロンディを攻撃しますが、驚いたことに無傷です。

しかし、離れた場所にいたはずのマーリンが、ゼルドリスの攻撃を受けてしまい、重傷を負ってしまうのでした…。

 

夜になり、『七つの大罪』メンバーの宴が始まります。

エリザベスとホーク、エレインも参加した賑やかな宴ですが、マーリンの姿が見えずにエスカノールが気にしますが、そこに瞬間移動でマーリンが登場します。

全員が揃ったところで、ディアンヌがゴウセルに

「本体のゴウセルは、どうやって3000年前の聖戦を終わらせたのか?」

と尋ねます。

ですが、それを聞き、それは初耳だ言う、メリオダスとマーリン。

言い伝えでは、

女神族が自分たちの身を犠牲に魔神族を封印したことで聖戦は終了したことになっているはず

と言うエスカノール。

メリオダスは、『常闇の棺』を作ったのが本体のゴウセルなのか?とマーリンに尋ねますが、それは巨人の名工ダブスが作った物だと、答えます。

ゴウセルの答えは、

「今はまだ話せない」

「話していいのかわからない」

「話しても納得してくれるかわからない…」

と困惑したようすを見せます。

その話を聞いていたエリザベスは、ディアンヌの言っていた、3000年前にメリオダスと一緒にいた自分にそっくりなエリザベスのことを考えていました。

そして、ダナフォールの元・聖騎士ケインから聞いた、ダナフォールにいたメリオダスの恋人だったリズ(エリザベス)のことを…。

それらのことが、どうしても頭から離れないエリザベスは、メリオダスに二人きりで話したいと申し出るのでした。

先に部屋に戻るというマーリンが、まだ全ての『十戒』を討った訳ではない、残っている『敬神』のゼルドリスの力は未知数なのだから…と釘を刺します。

自分たちの当面の目的は、

ゼルドリスの戒禁で虜にされたリオネスの民と聖騎士の救出とキャメロットの解放

であって、戦うのはその後だというメリオダス。

マーリンも、メリオダスの意見に賛成し、綿密な作戦を立てる必要があるといい、自室に戻っていきますが、その後ろ姿を気にしているエレイン…。

宴が続く中、エレインがエスカノールに「(マーリンの様子を)ちょっと見てきてほしい」とお願いします。

自室に戻ったマーリンでしたが、ドアを開け、1歩部屋に入ると倒れそうになってしまいます!

そんなマーリンを支えたのはメリオダスでした。

マーリンに肩を貸し、ベッドに寝かすとメリオダスは、こう言います。

「お前の目的は、王国の民を救うことでも、キャメロットの解放でも、ゼルドリスを倒すことでもねえ…」

アーサーを護ること…そうだろマーリン?」

そんなメリオダスにマーリンは、苦しそうに口を開きます。

「失うわけにはいかない…ん…だ」

「アーサーは私の希望そのものなんだ」

その様子を少しだけ開いたドアの間から見ていたエスカノールが呆然と聞いていたのでした…。

 

翌日…。

鎧を身に着けたマーガレット王女が、颯爽と歩く姿がありました。

マーガレットは、

ビビアンに連れ去られたギルサンダーを捜索と救助

を願っていましたが、城の守りが手薄になるという理由で現役聖騎士を派遣することは、バルトラ国王によってとめられしまったようです。

そんな状況の中でマーガレットは、

「なら、私一人ででも行くわ…」

と気丈な様子を見せます。

 

リオネスが見渡せる丘の上…。

そこには、メリオダスとエリザベスの姿がありました。

エリザベスは、ずっと気になっていたことをメリオダスに話始めます。

16年前に亡くなったリズが、自分と同じ名前だったこと。

名前だけでなく、顔も声も瓜二つだったこと。

3000年前のブリタニアで、キングとディアンヌが出会った自分に瓜二つのエリザベスのこと。

『十戒』のデリエリに「お前がなんでここにいる?」と言われたこと。

エリザベスは、知っていることがあるなら教えてほしい、

「どんな話だって、受け入れる覚悟はあるから…!」

とメリオダスに詰め寄りますが、

「なーんも思いあたる節ないわ!」

ととぼけた様子で答えるメリオダス。

エリザベスは落胆した様子を見せますが、

「私は、世界中の誰よりあなたを信じているから」

と笑顔を見せ、先に戻っていきます。

そんな様子をこっそり見ていたキングとバンが、メリオダスを茶化しますが、二人をあっという間に撃退するメリオダス。

しかし、

”「どんな話だって、受け入れる覚悟はあるから…!」”

というエリザベスの言葉を思い出し、

「…オレにはねぇんだよ」

とメリオダスは呟くのでした…。

 

『豚の帽子亭』のマーリンの部屋では、昏睡状態に陥ってしまったマーリンを診ているヘンドリクセンの姿がありました。

後ろには、心配そうなエスカノールの姿も…。

ヘンドリクセンは、マーリンの症状は強力な呪いが原因で、

「ドルイドの血を引く自分でも手に負えない、おそらくドルイドの長二人でも難しいのでは…」

と言いますが、何かを思いつきます。

ヘンドリクセンは、エリザベスの持つ魔力、ドルイドの魔力と似て非なるものに期待し、マーリンを任せます。

エリザベスは、マーリンの呪いを解くため、呪いの魔力に介入しますが、そこには、ゼルドリスが待ち受けていました!

「久しいな、エリザベス」

とゼルドリスは声をかけてきますが、エリザベスは、ゼルドリスとは会ったことがないはずと答えます。

するとゼルドリスは、

「呪われし女神エリザベス」

「未だ、我が兄(メリオダス)を苦しめ続けるのか」

と険しい表情を見せるのでした。

とまどうエリザベスにゼルドリスは、

「呪いは本当らしいな」

「貴様は、3000年もの間、命を失っては前世の記憶を失い幾度も転生を繰り返し、兄(メリオダス)と出会っている」

「その数は、40や50では済むまい」

と告げます。

「転生?私が?」

「それじゃ…3000年前、メリオダスと一緒だったエリザベスという女性は…」

と尋ねるエリザベス。

「無論、貴様だ」

というゼルドリスの答えを聞いたエリザベスは、嬉しそうな表情を見せるのでした。

エリザベスは、メリオダスと一緒だった過去のエリザベス達の生まれ変わりが、自分であれば良いと思っていため、それが本当だったことがわかって嬉しかったのです。

ところが、そう嬉しそうに語るエリザベスにゼルドリスは、

「それがどれだけ、奴を苦しめていると思う?」

と厳しい表情を見せますが、エリザベスは、メリオダスといた全ての時間を、すべての言葉を知りたい、思い出したいと願います。

エリザベスの言葉を聞き、

「ならば全て思い出せ!」

「その時、貴様は己の罪深さを思い知るんだ!」

と指を突き付けるゼルドリス…。

それによって、エリザベスは弾き飛ばされてしまいますが、マーリンの呪いを解くことに成功し、マーリンが無事に目覚めます。

エリザベスは、『一人になりたい』と言って部屋を出ていきますが、そこにホークがやってきて、エリザベスが泣いているのを見て慌てます。

しかしエリザベスは、

「…ただ…嬉しいの」

と涙をこぼすのでした…。

その後、『七つの大罪』の一行は、

ギルサンダーを探す旅に出るマーガレット王女とお供のドレファスとヘンドリクセン

を見送り、自分たちも出発します。

目的地であるキャメロットは現在、次元のひずみにより守られていて、『瞬間移動(テレポート)』も『絶対強制解除(アブソリュートキャンセル)』すらも拒まれているため、侵入ができない状況であることが判明。

そこで、

ひずみの発現地である『城塞都市コランド』

を目指すことになるのでした。

キングは、"コランド"という名に聞き覚えがあるらしく、兜をかぶりヘルブラムに尋ねようとしますが、返事もなく姿も見えません。

ヘルブラムは、珍しくエレインを訪ねていました。

ヘルブラムは、『みんなをこのままコランドに向かわせて良いのか?』と聞きますが、エレインは、

自分に残された時間はどのみち短い

のだし、それよりも、バンが心配だと言います。

「向かう先にある気配に気づいた時、彼がどうなってしまうのか」

「それだけが心配なの…」

エレインの言葉の後ろに見えるのは…『十戒』メラスキュラのおぞましい姿なのでした!

メラスキュラ

 

以上が、『七つの大罪』単行本コミックス27巻のおおまかなストーリーネタバレとなります。

さらに細かい部分を楽しむには、『七つの大罪』単行本コミックス27巻を読んでみてくださいね!

 

まとめ

『七つの大罪』単行本コミックス最新刊となる27巻には、

  • キングとディアンヌの試練の結果
  • グロキシニアとゲラードの感動の再会
  • ゴウセルが心を取り戻す
  • 『七つの大罪』メンバーが全員集結
  • マーリンのアーサー捜索が難航
  • エリザベスの転生が判明

などが描かれました。

注目は、ずっと謎だったエリザベスの正体についてではないでしょうか!

3000年前の世界から再び現在へと舞台を戻し、本編が大きく動きだした単行本コミックス27巻は、絶対に見逃がせません!

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