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七つの大罪の単行本コミックス26巻のストーリーネタバレと感想

更新日

3000年前のブリタニアに舞台を移し、

  • キングはグロキシニアとして
  • ディアンヌはドロールとして

過去の世界の出来事を体験することになった二人。

『四大天使』のリュドシエルと、恐るべき『インデュラ』へと変貌したデリエリとモンスピート。

『四大天使』の3人でも歯が立たず、女神族の絶対絶命の大ピンチに現れたのは…!?

そして、ゴウセルが記憶と感情を失くした理由が語られた『七つの大罪』外伝(人形は愛を乞う)が収録されています。

今回は、『七つの大罪』単行本コミックス26巻のストーリーネタバレと感想について、お話していきましょう。

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『七つの大罪』単行本コミックス26巻のストーリーネタバレ

破壊の権化『インデュラ』。

『インデュラ』化は、

  • 七つの心臓を有する上位魔神
  • 闘級5万を超える個体のみ

が使える禁呪。

一度『インデュラ』なってしまえば、

その者の命が尽きるまで破壊の限りを尽くす

…と言われています。

そんな『インデュラ』になってしまったデリエリとモンスピートは恐ろしい姿に変わり、絶対的な強さを見せつけます!

それには四大天使のリュドシエルも全く歯が立たず、サリエルとタルミエルも力尽きる寸前に追い込まれていくのでした…。

 

一方、地上では、メリオダスとキング、ディアンヌが、サリエルとタルミエルの『聖櫃(アーク)』で守られている女神族のエリザベスを見つけます。

エリザベスは、無力な自分を責め涙をこぼしますが、メリオダスの腕から離れるとリュドシエルのもとへと向かい、

「私が止めます」

と言って、『インデュラ』化したデリエリとモンスピートの前に立ち塞がったのでした。

『インデュラ』を仕留めようと言うリュドシエルにエリザベスは、ただ一言

「救います」

と言うと、目から光を発し始め、

「“光あれ”」

とエリザベスが言い放つと、その光がデリエリとモンスピート貫きます!

しかし、エリザベスの光に抵抗し、押し戻そうとするようにデリエリとモンスピートの姿が、より禍々しく変化していくのでした。

これに押し戻されまいと必死に光を送り続けるエリザベスにリュドシエルは、

「魔神族を救う価値などない」

と、サリエリとタルミエルに『十戒』を討つように命令します。

が、次の瞬間、メリオダスが立ちはだかり、リュドシエルがデリエリたちを攻撃するのを防ぎます!!

サリエルとタルミエルも、

「魔神族のどこに救う価値があるのか?」

と言いますが、二人の言葉にエリザベスは反論します。

「その価値は誰が決めたの?誰が決めていいものなの?」

「朝の光も、夜の帷も、誰にも等しく降り注ぐ…人間に巨人族に妖精族に女神族に魔神族に…」

それを聞いたサリエルとタルミエルは、リュドシエルの呼びかけに逆らい、エリザベスのサポートを始めるのです。

二人のサポートを受けたことで、より強力になった光がデリエリとモンスピート二人の身体を貫きます。

光に押し出されるように、デリエリとモンスピートの身体から黒いものが出始め、それが完全に出てしまうと二人は地上へと落ちていき…そこには、

元の姿に戻ったデリエリとモンスピート

が倒れていたのでした!

十戒

こうして、デリエリとモンスピートを『インデュラ化』から元に戻す事に成功したエリザベス。

力を使い過ぎたせいか倒れ込みますが、すかさずメリオダスが抱きとめます。

その隙をついたリュドシエルは、意識のないデリエリとモンスピートを始末するチャンスとばかりに地上へと突っ込んでいきますが、それをディアンヌ(姿はドロール)によって阻まれるのでした。

そこへ、エリザベスを抱いたメリオダスが降りてきて、キングとディアンヌ、そしてサリエルとタルミエルに、お礼を言います。

キングは、

「助けたからって、『十戒』は仲間になる輩でもないし、キミ(メリオダス)の命を奪いにくるかもしれない」

と忠告しますが、メリオダスは

「ま、そん時ゃそん時さ」

と明るく言うのでした。

(デリエリとモンスピートも、薄目を開けて、その会話を聞いていたようです)

そんな中でリュドシエルは、『恩寵の光』に残してきたネロバスタにテレパシーを送ります。

その内容は、

「早急に『天界』より増援を、マエルを呼ぶように」

というものでしたが、ゴウセルによって認識を操作されている為、ネロバスタは応えることができません。

リュドシエルは、何度か強くネロバスタの名を呼び、ようやくゴウセルの術が解けたネロバスタが我に返ります。

今まで何をしていたのかわからないネロバスタですが、

『十戒』のゴウセルとメラスキュラが『恩寵の光』の内部にいる

ことと、リュドシエルから託された大事な

『天界の門』が侵食されている

ことに気付き、愕然とするのでした!

このままでは、まずい事態になると恐れたネロバスタは、リュドシエルに知られる前に何とかしようと考えます。

その頃、『妖精王の森』では、落ち着かない様子のゲラードにロウが話しかけています。

ゲラードは、ロウとの会話中に何かを感じた様子を見せ、不思議そうにします。

その時、ネロバスタから

『恩寵の光』が『十戒』に占拠された!全員で突入せよ!

と指令が聞こえてきます。

すると、その内容を聞いたロウは、巨人族の一人に飛びかかり攻撃したのです!

倒れる巨人族を見て、ロウに向かっていった妖精族の一人も、ロウは剣で貫きます!

気が付くと、人間たちが『恩寵の光』の門番を倒しているではありませんか…!

『恩寵の光』の階段を上ったロウは、

「『魔界の門』が開くまでは、ここは通さない」

宣言します。

それを聞いた巨人族が、

魔神族とグルだったのか!?』

と責めますが、

「俺たちの目的はただ1つ…『光の聖痕(スティグマ)』の壊滅だ!」

とロウは叫ぶのでした…。

 

その時、キングとディアンヌが、『恩寵の光』で何かが起きたことを察知します。

メリオダスに後を任せ、急ぎ妖精王の森を目指す二人の目の前に突然、

ゴウセル

が現れたのでした!

この3000年前の世界にゴウセルがいることにキングは驚きますが、話すうちにゴウセルに違和感を覚え、

「ゴウセルじゃないな?」

「オイラの知るキミとはどこか違う…」

と戸惑います。

(ディアンヌは、記憶を消されているため、ゴウセルを覚えていません)

そこへ、ゴウセルへ声をかけるメラスキュラが、ちらりと見えます。

それが、『十戒』のメラスキュラであることがわかったキングたちは、なぜゴウセルが『十戒』と一緒にいるのかと尋ねますが、それに対してゴウセルは、

「俺がゴウセルであることを知りながら『十戒』であることを知らないとは…」

と不思議がるのです。

ゴウセルをさらに追及しようとするキングにディアンヌは、

『早く森へ行こう!』

と促すのですが、ゴウセルは二人が森へ向かうのを阻もうと攻撃し、こう言います。

「門が完成するまで、お前たちをあの塔に近づけるわけにはいかない」

キングはディアンヌに、ゴウセルの魔力は精神に影響を及ぼす事、そして、ディアンヌの記憶を消した張本人なのだと告げるのです。

それを聞いたディアンヌは

「記憶を返して!」

とゴウセルに言いますが、それは3000年後の世界のことで…とディアンヌに説明するキングたちを見て、ゴウセルは、さらに不思議がるのでした。

そこでキングは、

『自分たちが3000年後の世界』

から来たことをゴウセルに明かすのでした。

 

一方、恩寵の光の中では、急にメラスキュラが驚きの声をあげます。

「これは『魔界の門』じゃない…私は何を作ったの?」

そして、メラスキュラは自分がゴウセルの魔力で操られていたことを悟り、自分の作った物が

『魔界の牢獄の門』

であることに気付き、怒りながらゴウセルに説明するように叫びます。

すると、門からいきなり伸びてきた何者かの手がメラスキュラの顔を掴み黙らせ、『魔界の門』から手の持ち主である、車いすに乗った男性が現れ、

「私がゴウセルだ」

と告げるのでした。

ゴウセル

本体ゴウセル

その声は、キングたちと一緒にいるゴウセルの口からも語られていたため、キングとディアンヌには、急に関係のないことを話し出したゴウセルに戸惑います。

「魔神王に『無欲』の戒禁を与えられて500年、俺は自由を奪われ」

「自ら作った人形、ゴウセルを通してのみ外の世界と接してきた」

と言う本体のゴウセル。

キングとディアンヌは、目の前にいるゴウセルが

人形

だと知り、驚きます!

そして、人形のゴウセルの傍らの空間が開くと、そこから本体のゴウセルが姿を現します。

ややこしいからと、本体のゴウセルが人形のゴウセルとのシンクロを切ったことで、人形のゴウセルは動かなくなりました。

キングは、恩寵の光で何が起きているのか、自分たちを塔に近づけない理由を本体のゴウセルに問います。

本体のゴウセルは、

『光の聖痕(スティグマ)』に強い恨みを持っていた人間たちが反乱を起こした

その人間たちは内部に潜入するために魔神族を利用した

と説明します。

それを聞いたキングは、牢獄から脱出するための時間稼ぎに利用しただけだろうと、ゴウセルを責めますが、それに対して

「俺の目的は自由の身となり」

「聖戦を終結させることだ」

と静かに答えるゴウセル…。

キングは、すぐにも森へ向かおうとしますが、ディアンヌは

「少しだけゴウセルと話をしてみる」

と言い、キングを先に森へ行かせるのでした。

 

その場に残ったディアンヌは、本当に聖戦を終わらせることが出来るのか?とゴウセルに尋ねると、ゴウセルは「可能だ」と言います。

そして、ディアンヌから、未来では聖戦が終結していると聞き、

「どうやら俺の命は無駄にはならないようだ」

と答えるのでした。

ディアンヌは、それはどういうことなのか、本体のゴウセルがいなくなったら人形のゴウセルはどうなるのかと心配します。

本体のゴウセルは、人形のゴウセルを起動させると

「今からお前は、一人で自分の意思で生きていかねばならない」

と語りかけます。

それを聞き、

「ボクを置いていかないで…」

と泣き出した人形のゴウセルを見て、驚くディアンヌ…。

そんな人形のゴウセルに本体のゴウセルが微笑みながら言います。

「お前の胸には、俺がありたっけの“心の魔法”を詰めた心臓が入っている」

「俺からお前への最初で最後の贈り物だ」

そしてディアンヌに、3000年後の世界で道に迷うゴウセルを導いてやって欲しいと、お願いする本体のゴウセルと人形のゴウセル。

ディアンヌは、それを笑顔で承諾します。

それを見た本体のゴウセルは、ディアンヌにお礼がしたいと言うのでした。

 

一方、猛スピードで妖精王の森を目指すキングは、ロウが裏切ったことが信じられず、ただゲラードの無事を願いますが、グロキシニアの言う『試練』が、

『ゲラードを護ること』

だったのではないか、と考えます。

 

時は少しだけ戻って、妖精王の森…。

ロウたち人間と『光の聖痕(スティグマ)』の激しい戦いが繰り広げられていました。

ゲラードは恐怖に震えながらも、ロウに『戦いをやめて!』と頼みますが、そんなゲラードに

「命が惜しけりゃ、とっとと逃げろ!」

と言い放つロウ。

ゲラードは、怯える同胞を庇いロウの前に立ち塞がります。

「…やめないというなら…私が…」

と言いますが、どうしてもロウを攻撃することができません…。

その時、別の人間の一人がゲラードの背後から切りかかったことで、ゲラードは右目と右耳を失い倒れ込みます。

這って逃げようとするゲラードの上で剣を振り上げる仲間を見て、ロウは、

「やめろ、もういい」

と呟くのでした…。

 

どのくらい時間が経ったのか…ロウの腕の中でゲラードは目を開きます。

その近くには、ゲラードを襲った人間が倒れています…ロウの剣が刺さったままで…。

ロウはゲラードに、『なぜ俺を攻撃しなかったのか?』と尋ねます。

ゲラードは、ロウとグロキシニアの話をしたとき、ロウの中に

抑え込んだ怒りと悲しみ、

そして、

自分によく似た一つの顔

が見えたと言います。

ロウによると、その少女は幼馴染で

大人になったら好き合って一緒になるだろうと思っていた相手

なのだ、と語ります。

でも、その少女は大人になる前に、村を襲った『光の聖痕(スティグマ)』の手によって命を落としたとか。

そして、たまたま狩りに出ていて無事だったロウ。

涙も枯れた頃、『光の聖痕(スティグマ)』への復讐を誓い、剣の腕を磨いてきたのです。

「そして、とうとう仇をうったわけだ。めでたしめでたし」

「これで、あいつも少しは喜んでくれるかな…」

と言うロウ…。

“俺のやったことは…『光の聖痕(スティグマ)』と何も変わらねぇ”

ロウの心の声を聞いたゲラードは、嘘をつくのがヘタだと、涙を流すロウに向かって言うのでした。

手当をしようと言うロウに、思わず笑い声をあげるゲラード…。

なぜ笑うのか、と尋ねるロウにゲラードは、

「ロウの心に浮かぶ、あなたの幼馴染の顔が、あまりに私にそっくりだから…」

「まるで…私のことばかり考えているみたいに錯覚して…心が温かくなるの」

「この気持ちは…なんなのかしら…」

と言うのでした…。

…ゾクリと気配を感じ、そちらを見たロウは、宙に浮かぶグロキシニア(キング)の姿を認めます。

血まみれで重傷を負ったゲラードを抱きかかえたロウを、呆然と見下ろすグロキシニア。

ゲラードは、グロキシニアに向かって話しかけようとしますが、声も出ず、体も動かすことができず…。

そんなグロキシニアにロウは、

「俺は、もういい…」

「生きろよゲラード」

と涙を流しながら覚悟を決めるのでした。

そんなロウにキング(グロキシニア)は、怒りに任せて霊槍を投げ放つのでした!

 

以上が、『七つの大罪』単行本コミックス26巻のストーリーネタバレです。

おおまかなストーリーの紹介となります。

さらに細かい部分を楽しむには、『七つの大罪』単行本コミックス26巻を読み込むことをおすすめします!

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『七つの大罪』単行本コミックス26巻の感想

『七つの大罪』単行本コミックス25巻では、『十戒』を相手に涼しい顔で戦っていたリュドシエル。

しかし、26巻では、『インデュラ』という恐ろしい獣の姿に変化したデリエリとモンスピートにより、あっという間にピンチに陥ってしまいます!

が、そこに現れたエリザベスの驚くべき魔力によって救われましたね。

『インデュラ』の大元となっていた黒い部分のみをデリエリ、モンスピートの身体から取り除くことで、結果、リュドシエルたちも事なきを得た訳ですから、エリザベスの大手柄と言えそうです!

この無防備になったデリエリとモンスピートが、今後、どのような行動を取るのかも気になるところです。

もう『十戒』が絶対的な悪には見えなくなってきました。

 

そして、新たに登場したのが、本体のゴウセルです!

ずっと謎だったゴウセルを作った『偉大なる術士』が、明らかにされました。

なぜ、魔神王によって『無欲』の戒禁を与えられ、自由を奪われていた理由が気になりますが、こちらも後のお楽しみのようです。

人形のゴウセルを通して外界と接触していた本体のゴウセルですが、これまでの人形のゴウセルの言動すべて、本体のゴウセルとシンクロしていたと思われます。

そのままの人形のゴウセルはと言うと、

感情の感受性も豊かで純粋な心を持っている

ようで、記憶と感情を失くした『七つの大罪』のゴウセルとは、まるで別人にみえますね…。

どうして、『七つの大罪』のゴウセルがそうなってしまったのか?

それについては、単行本コミックス26巻に収録された

『七つの大罪』外伝(人形は愛を乞う)

で詳しく描かれましたので、必見です!

そして、単行本コミックス26巻で外せない、もう一つのエピソードが、ロウたち人間の起こした反乱です。

その目的は、『光の聖痕(スティグマ)』によって自分たちの村を滅ぼされた復讐だったわけですが、ロウの中では好きだった幼馴染の少女とゲラードが重なっていたようです…。

ゲラードを悲しませることになると知りながらも、復讐を止めることのできなかったロウ。

ゲラードを助けるために、仲間の人間の命を奪ってしまったロウ。

ロウ

ロウとゲラードの間に

芽生えかけた愛情

からも、もう少し早くに、その過ちに気付いて欲しかったと思わずにはいられません…。

そんなロウを攻撃しようとするキングですが、これが試練なのか?

そして、その判断が正しいか否か!?

こちらの結果は次巻に持ち越しですが、非常に楽しみですね!

 

まとめ

『七つの大罪』単行本コミックス最新刊となる26巻。

  • 『四大天使』VS『インデュラ』の戦いの決着
  • 人間族・ロウの裏切りと理由
  • 本体のゴウセルの登場

と盛りだくさんのストーリー内容が描かれました!

ディアンヌと別行動となったキングに試練の時が訪れたようです。

また、ゴウセルが記憶と感情を失くした理由が語られた『七つの大罪』外伝(人形は愛を乞う)が収録され、単行本コミックス26巻は、見逃せない1冊に仕上がっていますよ!

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