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十戒グロキシニアとドロールの正体!裏切りの理由や原因をチェック

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『七つの大罪』に登場し、ブリタニアの支配をもくろむ魔神族『十戒』。

そのメンバーは、それぞれが魔神王から授かった『戒禁(かいごん)』と、桁外れの闘級を持った、魔神王直属の精鋭部隊。

魔神王と呼ばれる存在の直属の部下なのですから、全員が魔神族なのかと思いきや、その中には異質のメンバーもいるようです。

それが、

  • 『安息のグロキシニア』
  • 『忍耐のドロール』

実はこの二人、3000年前の戦争では、メリオダスと共に魔神族と戦った過去を持つのだそうです!

魔神族と敵対していた二人が、なぜ、『十戒』メンバーとなっているのでしょうか?

今回は、メリオダスのかつての戦友、グロキシニアとドロールの裏切り、その理由や原因について考察してみたいと思います!

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『十戒』グロキシニアとドロールの正体は?

『安息のグロキシニア』は、長い赤い髪、尖った耳の少年の姿、その背中にはアゲハチョウのような羽があります。

この容姿だけでピンとくると思いますが、グロキシニアの本来の姿は、

初代・妖精王!

グロキシニア

グロキシニア

その証拠に、妖精王しか使えない魔力

『災厄(ディザスター)』

と、神樹に選ばれし最初の者に授けられたという

『霊槍バスキアス』

の所持しています。

『霊槍バスキアス』は、キングの『霊槍シャスティフォル』同様、複数の形態があるようですね。

現在まで、第一、第五、第七、第九の4形態が公開されていますが、今後の戦いでバスキアスの他の形態も明らかになると思われます。

また、妖精族の特徴である『花の香りの体臭』について、グロキシニアは

ジンジャーの香り

がするそうですよ。

 

一方で、『忍耐のドロール』は、4本の腕を持つ緑色の肌をした巨人族の男性。

ドロールは、

巨人族の祖

として巨人族から崇められているほどの伝説的存在!

ドロール

ドロール

現在でも巨人族の祖・ドロールの逸話は伝説として伝わっているようです。

例えば、

ドロールの『重金属(ヘビメタ)』は、ダイヤモンド級の強度があった

とか、巨人族の長のみに受け継がれる

『ドロールの舞踊』はドロールが生み出したもの

で、ドロール自身の舞は、雄大かつ美しく、見る者を圧倒したとのこと。

ドロールは、魔力

『大地(グラウンド)』

を使い、一瞬にして地形を変え、土や岩など操り攻撃を仕掛けたり、分身となる土人形を造ることができます。

また、『バロールの魔眼』によって、相手の考えを見抜くこともできます。

なお、"バロール"と呼ばれることもあるようですが、

「それは人間共の呼び方だ」

と、ドロール本人は好まない様子…。

 

妖精族であり、初代妖精王グロキシニア

巨人族で、巨人族の祖であるドロール

二人は、3000年前の戦争では、魔神王を倒すべくメリオダスと肩を並べて戦った戦友であることもわかっています。

そんな二人は、なぜ自分たちの仲間やかつての友を裏切り、敵である魔神王直属の部下である『十戒』のメンバーに名を連ねることになったのでしょうか?

次で紹介していきましょう。

 

グロキシニアとドロールの裏切りの理由や原因

キングとディアンヌの試練と修行として描かれた3000年前の世界。

キングはグロキシニアの身体に、ディアンヌはドロールの身体となって、3000年前の世界で起こった出来事を追体験していきます。

3000年前の世界では、

『光の聖痕(スティグマ)』

と呼ばれる、

女神族を中心とした妖精族と巨人族の3種族連合

が存在していました。

そして、魔神族を裏切ったメリオダスも、『光の聖痕(スティグマ)』の一員として、初代・妖精王のグロキシニア、巨人の王と呼ばれたドロールと共闘していたのです。

昔馴染みに当たるメリオダスは、二人が『十戒』側に行ってしまった理由も気持ちもわかるとしたうえで、このように言っています。

「グロキシニアは、信じていた奴らに裏切られ自分の命より大切なものを奪われちまった」

「ドロールは、常に最強を目指す戦士だった。だが、その誇りをズタズタに踏みにじられたんだ」

グロキシニア

グロキシニア

では、実際にどのようなことが起こり、グロキシニアとドロールの二人が『十戒』メンバーとなってしまったでしょうか?

 

3000年前のある日、魔神族に対抗する『光の聖痕(スティグマ)』は、人間の集落が魔神族に襲われているとの情報から、メリオダス、グロキシニア(中身はキング)ドロール(中身はディアンヌ)、そして女神族のエリザベスの4人は、人間族を助けに『化石の谷』へ向かいます。

たった4人ではありましたが、それぞれの活躍によって魔神族を退けた4人の前に、助けた人間が現れます。

その中の一人で、『七つの大罪メンバー』のバンに似た、ロウをはじめとする数人の人間を『光の聖痕(スティグマ)』に迎えることになり、一行は、『光の聖痕(スティグマ)』の拠点である妖精王の森に戻るのでした。

森には、女神族『四大天使』の一人であるリュドシエルによって建てられた、ひと際高い白亜の塔『恩寵の光』がそびえ立っています。

その中には、天界へと通じる『天界の門』があるため、戦略的に非常に重要とされているのでした。

森には、妖精族の他、多くの巨人族の姿も見られますが、そこでキングは、妖精王補佐のゲラードに話しかけられます。

3000年前の世界にゲラードがいて、しかも、キングの良く知るゲラードとは姿も雰囲気のまったく違い、極めつけは、

ゲラードがグロキシニアの妹

だと知って、大いに驚くキングに、ゲラードは不思議そうな目を向けます。

慌ててキングは、話を逸らすため、森の奥から感じる魔力についてゲラードに尋ねます。

その魔力は、リュドシエルが森を強めるために張った結界だとゲラードは答えますが、そのあとで小さな声で付け加えます。

「生餌です…」

一方、リュドシエルは、その『生餌』を使い、さらに多くの魔神族を集わせ、集まったところを一斉に始末する計画を実行しようとしていました。

リュドシエルの思惑通り、『十戒』メンバーをはじめとした魔神族の群れが、罠だとは知らず同胞たちを助けるために妖精王の森に向かってきます。

それを見たメリオダスは、魔神族達と話をつけてくるから、その間、女神族のエリザべスと森を守ってくれ、とグロキシニアにドロール頼みますが、ドロールがメリオダスと同行すると言い出したため、しかたなくグロキシニアも一緒にいく羽目になってしまうのでした。

ゲラードや仲間を残して留守にするのを心配していたキングに、ロウが

「森の留守は、俺ら人間に任せておけ」

「助けてもらった恩は返さねぇとな」

と申し出てくれます。

そんなロウの笑顔を見たキングは、ロウがバンに似ていると気付きまずが、

「キミはそいつ(バン)と違っていい奴!」

と喜び、森の留守を任せるのでした。

しかし、ロウ達人間は、かつて『光の聖痕(スティグマ)』によって滅ぼされた村の生き残りで、恨みを晴らすために、

魔神族と組んで集落を襲わせる芝居

を打って『光の聖痕(スティグマ)』に潜り込んでいたのです。

結果、不意を付かれた多くの妖精族や巨人族の命が奪われ、ゲラードも人間によって重傷を負わされてしまいます…。

 

森の異変を感じて、急ぎ戻って来たグロキシニアは、その惨状を見るや、自分を抑えきれず

ロウの命を奪った

のです!

そして、その怒りと憎しみは収まらず、全ての人間と、妹のゲラードを守れなかった仲間である『光の聖痕(スティグマ)』に向け…

そして、気が付けばいつの間にか『十戒』として戦っていたというグロキシニア…。

「信じていた奴らに裏切られ自分の命より大切なものを奪われちまった」

というメリオダスの言葉通り、グロキシニアは、信じた相手に命より大切な妹・ゲラードを奪われてしまったのです。

ですが、

ゲラードは生きていました!

(ゲラードとロウ、2人はある種の絆を感じあうのですが、これはまた別のお話です。また、キングは、グロキシニアとは別の選択をしていますが、これらは別の機会に紹介します)

 

気が付けば『十戒』として戦っていたというグロキシニアですが、現代の妖精王の森にいたゲラードを見ていることから、自らの過ちに気付いたようですし、それならば『十戒』でいる必要もないのではないかと思われます。

もし、方法があれば、元の妖精族のグロキシニアに戻ることができると良いのですが。

何はともあれ、これが、初代・妖精王だったグロキシニアが『十戒』となってしまった顛末となります!

 

では、続いて、

ドロールが『十戒』メンバーになった理由と原因

についてのお話に移りたいと思います。

 

妖精王の森の異変を感じ、一足先にグロキシニアが森を目指した少し後…。

ドロールは、

『十戒』メンバーのゴウセル

と話をしていました。

(3000年前の世界では、『七つの大罪』メンバーである人形のゴウセルには本体がいて、ここでドロールと話をしているのは、本体ゴウセル(人形のゴウセルも傍にいます)であることを念頭においてください。)

「聖戦を止めることができる」

そう言う、本体ゴウセルの言葉を信じたドロールでしたが、そこへ、本体ゴウセルを追って、『処刑人』と呼ばれる

ゼルドリス

が現れます!

ゴウセル達にドロールは、ゼルドリスを足止めするから逃げるようにと促します。

2人が去り、ゼルドリスと対峙するドロールは『ドロールの舞』で大地の魔力を集めますが、その様子を見ていたゼルドリスが呟きます。

「…お前を敵にしておくのは惜しいな…」

そう言った次の瞬間、ゼルドリスはドロールの胸目がけて飛び掛かると、そのまま突き刺さり、たまらずドロールは倒れ込んでしまうのでした。

すかさず、反撃しようとするドロールですが、

魔力が発動しない

ことに気付きます!

「お前の魔力は封印した…」

「魔神王の魔力を借り受け、それを行使する者」

「いわば魔神王の代理」

そう言うゼルドリスのあまりの強さに、ドロールは驚愕します。

「選ぶがいい…巨人王ドロール。ここで命果てるか、『十戒』の仲間となるか…」

戦いからの逃走を何よりも恥とする巨人族、その巨人の王と言われるドロールには、2つの選択肢しかありませんでした。

ゼルドリスの申し出を受けるか否か…。

そして、選んだ答えが、現在のドロールの姿なのでした。

誇り高き戦士である巨人族は、

戦いを求めることが本分であり、

戦いの中で命を落とすことが本懐であり、

戦いの中に生を見出すのが本質、

と言われています。

「ドロールは、常に最強を目指す戦士だった。だが、その誇りをズタズタに踏みにじられたんだ」

というメリオダスの言葉通り、巨人族として戦うことすらできずに、命を失う訳にもいかず、ドロールとしては苦渋の決断だったのでしょう。

(なお、ディアンヌは、ドロールとは別の選択をしていますが、それは別の機会にご紹介します)

以上が、ドロールが『十戒』メンバーとなったいきさつとなります。

 

こうしてみると、二人とも、自分から望んで『十戒』メンバーとなったわけではないようです。

そして、キングとディアンの試練を通して語られた3000年前の世界での選択を、グロキシニアとドロールは、どのように感じたのでしょうか?

正直、グロキシニアとドロールの二人は、『十戒』として戦う必要はないのではないかと思われますが、そのあたりを含めて、『七つの大罪』本編の展開が非常に気になりますね!

 

まとめ

同じ種族の仲間を裏切り、かつての敵である魔神族に与し、『十戒』メンバーとなってしまったグロキシニアとドロール。

キングとディアンヌを通して語られた3000年前の世界で、それぞれ、『十戒』となったのには、大きな理由があったことが判明しました。

グロキシニアは、愛する妹のゲラードの為。

ドロールは、巨人族としての誇りを奪われてしまった為。

しかし、それらは、ある意味では勘違いであり、間違った選択だったのかもしれません。

『十戒』となってしまった、グロキシニアとドロールが、この後はどのような行動を取るのでしょうか!?

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